
あと、10Kg落としなさい
団塊世代の筆頭、私60歳、私の家系に癌はない。
しかし、母が脳梗塞(右半身が利かない)、
「あぁ、これで着物も、毛皮のコートも着れないヨォ」
なんと身体の心配よりもオシャレの心配だ、母も泣きの涙であれから15年。
私もいよいよ危ない年にさしかかり、中性脂肪が230mg/dl、
医者が言うには「あと、10Kg落としなさい」
10kg といえばバケツすり切り一杯が10kgだ。
「食事作る人と一緒にもう一度きなさい」といわれて清ちゃん(愛妻)を連れていきました。
あれ食うなこれ食うなと、食事指導をうけてきた。
病院のポスター「癌より怖い!いつか忍び寄る脳梗塞」が張ってあった。
そう、絶対お袋みたいになりたくない。
そこで一大決心をしたのです。

24時間、食欲押さえるのは容易じゃない
しかししかし、やってみればわかる、減量ほど大変なことはない。
食わなきゃ腹は減る、腹が減ってるのに食ちゃぁいけない元気もでない。
とにかく24時間、食欲押さえるのは容易じゃない。
体重グラフつけても一時下がるがすぐ戻る。
酒も飲むなじゃ情けない。
散歩、運動、したこと無い。
余計な筋肉など要らない、
余計なことしないでそのままつぅーと終わりゃいいと思ってた。
ところが、そうすると基礎代謝が下がって余計に内臓脂肪が溜まってくる。
仕方がない、せめて会社まで30分だ、歩くか!
えぇい歩け歩け、、、、歩き始めて考えた。

そう、消費エネルギーは質量*移動距離である
なんか、もっと、効率よくエネルギー消費しないもんかなぁ
そう、消費エネルギーは質量*移動距離である、
時間軸には関係ない。急いで歩いて汗かいたって仕方がない
ゆっくり歩こうが、(ちなみに汗をかくのは嫌いです)
ある重量がある距離を移動すれば消費されるエネルギーは一定なのだ。
そこでスニーカーに鉛の板と鉛粒の袋をとりつけた。(両足で3kg)
これがいたく気持ちがいい。
履かないと物足りなくなってきた。
内臓あぶらめ!燃えてしまえ!なんて気になってきた。
冬場の通勤ではコートを着ていると暑くて手にかかえて歩いた。
そのうち鉛粒がこぼれる、鉛板が外れる、人前には履いていけない。
仕方がない今度は外注先の鉄工所で靴底を掘って鉄のブロックを入れてみた。
どうもバランスが悪い、
神戸のゴム屋さんに鉄粉をゴムに練り込んで重いゴムを作ってもらった。
靴に整形しずらい。

単に重い靴を簡単にスッポと履きたかった
そうこうしてやっといまのウェイトシューズにたどりついたのです。
そしてNETで調べると世の中にはいろいろあります。
他社の重い靴、手足に巻き付ける重いバンド、重いウエアーなどなど。
しかし私はいちいち何かをするのは面倒くさいのであります。
ただ単に重い靴を簡単にスッポと履きたかったのです。
それでスニーカータイプ(足首がフリーで拘束されず履きやすい)にこだわり
ついに現在のウェイトシューズの誕生であります。
散歩嫌いの私がいまや清ちゃんに
「お父さん! お散歩いくよ!早く靴はいて」
言われて歩き始めると結構楽しいのであります。